夏まつり仙台すずめ踊り


夏まつり仙台すずめ踊りについて

「夏まつり仙台すずめ踊り」は、毎年7月下旬に仙台駅東口の宮城野通りで開催されるおまつりです。

第一回目は平成15年。すずめ踊り発祥400年を記し「発祥四百年記念 仙台すずめ踊り 夏の大会」として仙台市西公園で開催されました。以降、会場を仙台駅東口に移し、おまつりの名称も「夏まつり仙台すずめ踊り」として開催しております。

年に一度、それぞれの地域、会社などで活動しているすずめの踊り手達が、第十八代伊達家当主であり、この夏まつりの名誉会長である伊達泰宗様をお迎えして踊る、いわば御前踊り。すずめ踊りを伝承して来たたくさんのご先祖様たちに感謝し、この伝統芸能が未来永劫続く事を祈って踊ります。


夏まつりの見どころ

その壱:大流し

まず、何と言っても宮城野通りを通行止めにした特設会場約200mをいっぱいに使った「大流し」です。祭連ごとに次から次へとやってくる様子は観客の皆さんを飽きさせません。

この特設会場は、ただ単に通行止めにしただけではなく、コンクリートブロックの中央分離帯を取り外してつくられます。そう、宮城野通りの中央分離帯は取り外しが可能なのです。しかしこの作業がなかなか大変。まつり前日の深夜から当日早朝にかけて、ユニック車などを使って作業が行われます。

そうやってつくられた特設会場を、今年も稽古に稽古を重ねた祭連たちが、自慢の踊りをご披露いたします。


その弐:ステージ・路上演舞

特設会場に作られたステージと、ステージに見立てた路上を使ってご披露する演舞。大流しが前に進みながら踊るのに比べ、こちらはその場での演舞になるので、より自由度が高く趣向を凝らした演舞が見どころ。祭連ごとの違いもよくわかることでしょう。



その参:総踊り

ここまですずめ踊りを堪能したら、最後は踊らなければソン!19:15からのラスト15分は、法被を着た踊り手、観客の皆さん入り交じっての総踊り!踊り方なんて気にしなくて良いんです。楽しく踊ればなんでもOK!ぜひぜひこの和に飛び込んで下さい!








夏まつり仙台すずめ踊り実行委員会

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